塾は使うもの

成績が上がる生徒と上がらない生徒。

 

いろいろな要因がありますが、その一因として塾の使い方があります。

 

まあ、結局やる気と言う事になりますが・・・

 

 

塾と言うものは、本来分からない事を聞いて分かるようになる場所のはずです。

 

そのため正しい使用法は、家や学校でやるべきことを勉強する。

 

そしてその中から分からない箇所や不安な事を塾で聞く。

 

もう少し演習した方が良いかなどアドバイスをもらう。

 

そして次の分からない問題を聞く。

 

という具合に使用するものが塾です。

 

それに対して間違った使用法は、とりあえず行っているパターンです。

 

とりあえず行って指定のワークをやる。

 

以上。

 

いやいやいや、勉強すべきことを管理してやってくれるのが塾でしょ?

 

と、思われるかもしれません。

 

確かにこちらでも考えます。

 

その生徒には何が足らなくて何を勉強させればよいか。

 

しかし自発的に分からない箇所を持ってくる生徒と比べると差が出ます。

 

数カ月経つとかなり差が出ます。

 

 

大切な事は成績を上げるのは自分自身であるという事。

 

親が上げるのでも塾が上げるのでもありません。

 

自分で自分の成績を上げるのです。

 

そう思って勉強すれば、自ずと塾の使用法も変わってきます。

 

テストまでにこのレベルまで持っていかなければならない。

 

そのためにはここをもっとマスターしないといけない。

 

よし、塾使おう!

 

という感じです。

 

しかしそういった使い方が出来ない生徒。

 

なぜ出来ないかは、いろいろな理由があると思います。

 

単にやる気がないのではなく、問題が分からないからという生徒が主な理由でしょう。

 

とにかくただ漫然と行くという事から脱する事が必要です。

 

 

期末テスト終わりました。

 

大事な大事な2学期の期末。

 

テストの点は単に結果です。

 

気にしないでいいです。

 

本当に精一杯、限界まで努力しましたか?

 

大切な事はこの質問に「はい」と答えられることです。